あ〜!?

今回も読みづれ〜

 

技の横にある()内の値は攻撃指数。

ワンパンされるかの概算は

攻撃指数×ダメージ補正(タイプ相性や道具、特性など) 防御指数または特防指数÷0.44

で行える。

防御指数または特防指数に0.44をかけたものを隣の()内に記載した。

パーティのダメージを感覚的に比較しながら戦うためにまとめたが、詳細な数値が欲しいときはダメージ計算をした方が絶対に良いのであくまで概算用。

 

 

【構築の意図】

フリーズドライ+水の通りの良さから、妖霊電の3タイプで技を通すハバタクカミよりもテツノツツミの方がメガネ適正が高い気がしたこと、高い素早さから挑発を打つのはハバタクカミでもできることから、襷テツノツツミとメガネハバタクカミの持ち物を交換。

高速アタッカーで削りを入れ、スイーパーに鉢巻神速カイリューで相手を倒し切るのが基本戦術といった形の構築となった。

タイプで受けられない高火力を押しつけ続けることで勝ちを狙うので、相手の襷対策にコノヨザルでステロ撒きをすることも選択肢に入れた。

 

 

【基本選出】

相手の構築を3パターンに分けて考える。

①起点作成ポケモンが初手に来そうな場合

②相手の構築に挑発持ちがいない場合

③速いポケモンが初手に来そうな場合

 

①起点作成ポケモンが初手に来そうな場合

初手ハバタクカミかサーフゴー+コノヨザル以外の2

 

上から挑発を入れて止めるための選出。

ハバタクカミはメガネが警戒されやすく、1ターンの猶予+相手のゲームプラン崩しというスタートを切ることができるので積極的に狙いたい。

サーフゴーを選出した場合はスカーフトリックを狙う。

交代されても相手の後続をスカーフで縛れたらアド。

 

 

②相手の構築に挑発持ちがいない場合

初手コノヨザル+特殊アタッカー1+カイリュー

ステロを撒いて上から殴り勝つための選出。

特殊アタッカーの枠はテツノツツミが無難だが、相手の構築に合わせて通りの良さそうな1体を選びたい。

挑発を持っていない構築でも、初手のコノヨザルがアンコール持ちと対面した場合はステロを撒いたら即交代。

相手の初手が炎の渦カイリューだったら詰みかもしれない。

 

 

③速いポケモンが初手に来そうな場合

初手ドドゲザン+サーフゴー+コノヨザル以外の1

上から叩かれ続けることを回避するための選出。

ドドゲザン+サーフゴー+カイリューが相性補完的にも強いと思う。

ドドゲザンの不意打ちをチラつかせつつ、変化技が飛んできそうならサーフゴーに交代するサイクルで戦う。

地面が一貫してしまうので、カイリューを選出しなかった場合はサーフゴーにテラスタルを切る。

応用力が試されるので一番大変。がんばろっ

 

 

 

【個体紹介】

テツノツツミ(じめん)@こだわりメガネ

臆病CS252/D4

131/-/134/176/81/206

ハイドロポンプ(43560)

フリーズドライ(27720)

れいとうビーム(35640)

クイックターン(8100)

 

防御指数17554(39895)

特防指数13851(31479)

 

フリーズドライ+水のタイプ受け不可能な範囲を押し付けられる高速メガネアタッカー。

カイリューを見て出てくるキョジオーンやヘイラッシャやアーマーガアやドオーなどの、ラッキーとハピナス以外の受けポケモンも破壊できる。

地面テラスタルはスカーフロトムなどの高速電気アタッカー対策のお守り。基本的には切らない。

こちらより早くてワンパンで倒される危険性のあるポケモンとは対面しないように注意する必要がある。

特に意識する対面はドラパルト、スカーフサーフゴー、スカーフマスカーニャ、テツノツツミの4匹。

 

【スカーフサーフゴー対面】

こちらより速い時点で臆病確定。

臆病C252サーフゴーだとゴールドラッシュか気合玉でワンパンされてしまうので、テラスタルを切るかドドゲザンorサーフゴーに交代して受けるか、マルスカイリューに交代する(地震が通らない相手に交換or飛行テラスタルされると困る)という択を押し付けられることになる。

安定択が存在しない時点で警戒すべきポケモンなので、できる限り対面を避けるように特に気をつけて立ち回る必要あり。

最悪読み勝つしかない。がんばろう。

 

【スカーフマスカーニャ対面】

ドドゲザンに引けば大体なんとかなる。チョッキがはたき落とされることは諦めるしかない。

 

【ドラパルト対面】

型が多彩でかなり困る。

こちらの方が早くて襷でなければフリーズドライで破壊できる。パラドックス環境に最速以外のドラパルトがいるのかは怪しいが

陽気A252鉢巻ドラゴンアローは最大乱数以外耐える。

壁張りの場合はフリーズドライで確2

臆病CS25210万ボルトは高乱数1発なので諦め。メガネなら確定1発だが、ドドゲザンの不意打ちorドゲザンで確定1発なので3タテは止められる。

ここまで書いてドドゲザンに交代すれば余裕で受けられることに気づいた。ドドゲザンに引こう。

壁か鬼火祟り目っぽかったらテツノツツミに戻そう。

 

【テツノツツミ対面】

テツノツツミ同士のミラー対面では相手の持ち物によって勝敗が決まる。

実数値はこちらと同じであることを想定して計算しているが、控えめHCスカーフをはじめとした、耐久調整をした上でSに補正をかけた型には勝てない。

相手の方が先に動き、こちらの攻撃を98%未満のダメージで耐えられた場合、凍らないことを祈りながらマルスカイリューかドドゲザンに交代して受けて先制技で削り切る意識で温存すると吉。

同速でもスカーフの可能性を捨てきれないときはそうしだ方が安定する。

 

①相手がブーストエナジーの場合

ほぼ勝ち確

Sが上がった場合、1発はフリーズドライを入れられてしまうものの、返しのフリーズドライ98.4116.7%の超高乱数1

Cが上がった場合、こちらが上からフリーズドライで超高乱数1

②相手がスカーフの場合

ブーストエナジーSが上がった場合と同じようにほぼ勝ち

③相手がメガネか襷の場合

五分五分

メガネで同速の場合、先に動いた方がフリーズドライで超高乱数1

襷で同速の場合、2ターン目に先に動いた方が勝ち

どちらも相手が最速でなければほぼ勝ち

 

 

ハバタクカミ(フェアリー)@きあいのタスキ

臆病CS252/H4

131/-/75/187/155/205

シャドーボール(22400)

ムーンフォース(26647)(35530)

10まんボルト(16830)

ちょうはつ

 

防御指数9825(22329)

特防指数20305(46147)

 

先発で上から挑発を入れて起点作成ポケモンを機能停止させたり、通りの良い3タイプの特殊技を上から撃ち分ける強力な高速アタッカー。

悪タイプ以外からのイカサマが乱数4発から確定5発になるのでA個体値5以下で採用したい。

トドロクツキ対面は挑発、ドドゲザン対面は逃げ安定。

襷で行動保証があるおかげで無難に強いので特に書くこともないが、先制技には弱い。

 

 

ドドゲザン(あく)@とつげきチョッキ

そうだいしょう

いじっぱりHA252/S4

207/205/140/-/105/71

ドゲザン(26137)(34850)

アイアンヘッド(24600)

かわらわり(15375)

ふいうち(21525)(28700)

そうだいしょう発動時は1.11.2倍する

 

防御指数28980(65863)

特防指数32602(74095)

 

ハバタクカミやサーフゴーを見たら選出したいポケモン

悪テラスふいうちでハバタクカミもサーフゴーも確定1発という恐ろしすぎる火力(ハバタクカミに至ってはテラスタルなしでも高乱数1)なのに、チョッキのおかげで後出しまでできる高速霊アタッカーに対するトップメタポケモン。瓦割りは壁対策のお守り。

大抵不意打ちを警戒されて引かれるので、HPが残っているなら不意打ち以外の3択を相手の引き先に当てることを意識すると良い。

道連れは不意打ちで回避しよう。

ドドゲザンミラーは悪テラスタル+瓦割りでなんとかしたい。総大将1.1倍で低乱数1発、1.2倍で高乱数1発なので、けたぐり持ちには弱い。

 

 

コノヨザル(ノーマル)@オボンのみ

やるき

ようきH180/D76/S252

208/135/100/-/120/156

ふんどのこぶし(10125(n+1))

がんせきふうじ(8100)

ステルスロック

のろい

nは攻撃を受けた回数

 

防御指数20800

特防指数24960

 

基本選出のパターン②で初手に選出。

ステロを撒き、岩石封じや呪いで場を荒らして退場する。

挑発持ちとの対面は全力で回避。挑発持ちがいるなら選出しないとかそういうレベルで対策する。

アンコール持ちと対面した場合、ステロを撒いたら即交代がベター。念の為交代先に負担がかかることも考慮しながら交代しよう。

初手で積みエースと対面した場合、ステロを撒いたあとに呪いで圧力をかけて退場することで相手のパーティから襷の可能性を排除することができる。

サーフゴーと対面した場合、相手の1ターン目の行動で型を判別できるのも強み。こちらより先に行動すればスカーフ確定、シャドーボールでワンパンされたらメガネ確定、身代わりや悪巧みには呪いで退場でOK

岩石封じは余裕のあるときに撃つ。

 

 

カイリュー(ノーマル)@こだわりハチマキ

マルチスケイル

いじっぱりH200A252B52S4

191/204/122/-/108/101

しんそく(24480)(36720)

げきりん(55080)

じしん(20400)

ほのおのパンチ(22950)

 

防御指数23302(52959)

特防指数20628(46881)

マルスケ時2

 

マルスケで1発受けつつ鉢巻で役割破壊を狙う鬼。

鉢巻ノーマルテラスタル神速はロマンの塊なのでできる限り狙いたいが、ゴーストタイプで完全に止まるので注意。できる限りゴーストキラーのドドゲザンとセットで選出したいところ。

逆鱗の超火力も魅力的だが、こちらもフェアリーで止まってしまうので相手の選出にフェアリータイプがいないこと、フェアリーテラスタルがなさそうなことを確認した上で撃つ必要がある。

炎のパンチはHB特化アーマーガアに49.758.5%の最低乱数2連続以外2発。

 

 

サーフゴー(ひこう)@こだわりスカーフ

おうごんのからだ

おくびょうH52/C252/S204

169/58/115/185/111/143

ゴールドラッシュ(33300)

シャドーボール(22200)

きあいだま(22200)

トリック

 

防御指数19435(44170)

特防指数18759(42634)

 

Sは環境最速である最速ドラパルト抜き。

悪タイプ以外からのイカサマが乱数4発から確定5発になるのでA個体値5以下で採用したい。

起点作成ポケモンに対するスカーフトリックだけでなく、対面したテツノツツミやハバタクカミ、ドラパルトなどの高速アタッカーを上から叩くこともできるトリッキーなアタッカー。

特性のおかげで補助技読みの後出しも可能だが、相手も同じようにトリックを読んでサーフゴーに交代してくることもあるので注意が必要。

もしも初手でサーフゴーとのミラーになってしまった場合は、ドドゲザンがいればドドゲザンに交代、いなければテラスタルを切ってしまうと良い。

確信はないが、相手のサーフゴーは臆病CS252にスカーフを巻いたこちらより速いサーフゴーだと決めつけてしまって良い気がする。

あ〜

読みづれ〜

 

基本選出

テツノツツミ+ハバタクカミ+ドドゲザン

ドラパルト+コノヨザルorエスパトラ+1

 

テツノツツミ(じめん)@きあいのタスキ

クォークチャージ

おくびょうCS252B4

131/90/135/176/80/206

ハイドロポンプ

フリーズドライ

ちょうはつ

クイックターン

 

ミラー意識で最速

相手の初手に出てくるであろう起点作成ポケモンに上から挑発、クイックターンで対面操作が強い

相手のラスト1匹に挑発を入れてドドゲザンのふいうちで〆る動きも勝ち筋の1つとして覚えておくと吉

ハイドロポンプさえ外さなければ受けられるポケモンがほとんどいないので、電気タイプに対しての地面テラスタル1ターン稼げればその相手は持っていける

初手に対面したカイリューには挑発よりもフリーズドライが安定すると思った

仮想敵とかではなくあらゆるポケモンに強い技範囲なのでダメージ計算は都度

 

 

ハバタクカミ(ほのお)@こだわりメガネ

こだいかっせい

おくびょうCS252H4

131/-/75/187/155/205

ムーンフォース

シャドーボール

マジカルフレイム

10まんボルト

 

高速高火力アタッカー、テツノツツミと同じくミラー意識で最速

構築全体で重い天然ヘイラッシャとかアーマーガアを狩れるポケモンなので、役割破壊的な使い方で勝ちたいときは温存する意識が大切

不意打ちで負けるのでドドゲザンからは逃げた方がいいけど、総大将が発動していない意地HAドドゲザンの不意打ちなら確定2発だと覚えておけば後続で倒し切れることもある

 

【ダメージ計算】

10まんボルト

てんねんHBヘイラッシャ

85.6101.1%の低乱数1

てんねんHDヘイラッシャ

57.568.4%の確定2

HBアーマーガア

87.8103.4%の低乱数1

 

マジカルフレイム

HBアーマーガア

73.186.8%の確定2

(ミラーアーマーだとこちらの特攻が1段階下がる)

 

炎テラスタルマジカルフレイム

HBアーマーガア

109.2129.7%の確定1

 

 

ドドゲザン(あく)@とつげきチョッキ

そうだいしょう

いじっぱりHA252S4

207/205/140/-/105/71

ドゲザン

アイアンヘッド

かわらわり

ふいうち

 

ラスタルは不意打ちとドゲザンの火力を伸ばせる悪タイプ

4倍弱点を突かれると脆いので、テツノツツミ+ハバタクカミ+ドドゲザンの基本選出の場合はできるだけドドゲザンにテラスタルを残したい

ミラーよりも壁構築を意識してけたぐりではなくかわらわりを採用、S1だけ振ってあるもののけたぐり持ちのミラー対面は分が悪いので、ミラー対面ではテラスタルが超重要

みちづれをふいうちで透かして次の攻撃で勝たないといけない場面があるので、みちづれを使えるポケモンは頭に入れておいた方がいい サーナイトとかグレンアルマとか

ダメージ計算は総大将のせいで面倒なのでその都度

総大将が1体分でも発動すればH4ハバタクカミを不意打ちで確定1発ということだけ覚えておけばなんとかなる

 

 

ドラパルト(ゴースト)@ひかりのねんど

のろわれボディ

ようきHS252B4

195/-/96/-/95/213

ひかりのかべ

リフレクター

おにび

のろい

 

壁構築の始動役

壁張って鬼火撒くなり呪いで退場するなり、やることはシンプル

物理アタッカーに鬼火を当てさえすれば後続のクエスパトラかコノヨザルがかなり積みやすくなるので、物理アタッカーを見たらリフレクターの後に鬼火を打ちたい

ラスタルはドラゴンタイプの弱点を突いてくる相手から確定数をずらせる+呪いもそのまま使えるゴーストタイプ

本当はクエスパトラに使いたいのでテラスタルはできるだけ使わないように意識する

 

 

エスパトラ(かくとう)@たべのこし

かそく

おくびょうH180B252C4D68S4

193/-/112/122/89/138

アシストパワー

ムーンフォース

テラバースト

めいそう

 

加速1回で最速テツノツツミ抜き、たべのこしの効率意識でHP16n+1調整、瞑想で上げられないBに特化、残りD、端数C

グレンアルマとサーフゴー以外には止められない技範囲を加速+瞑想でぶつける高速高火力アタッカー

加速+瞑想が1回決まればCSハバタクカミと同じくらいの数値になる

瞑想を1回積んだあと、2回目を積むかどうかがかなり悩ましいポケモン

加速していない状態でアンコール持ちと対面してしまうと非常に不利なので、相手がアンコールを使えるかどうかは特に注意する必要がある

 

 

コノヨザル(ノーマル)@じゃくてんほけん

やるき

ようきH236A4B4D12 S252

215/136/101/-/112/156

ふんどのこぶし

ドレインパンチ

ちょうはつ

ビルドアップ

 

できる限り上から挑発を打ちたいので最速、申し訳程度のHB+D調整

ラスタルはゴーストを無効化しつつ他の弱点も等倍に抑えられるノーマルタイプ

本当は食べ残しを持たせたかったもののドレインパンチという回復手段があるのでクエスパトラに譲って弱点保険

普通に使っても強い壁があればもっと強い

憤怒の拳の威力が150を超えると手がつけられないが、クエスパトラと同じくアンコールには要注意